【体験談】バツイチ50代男性 幸せを掴むまで
「どうせ高いお金を払って国際結婚するなら、若くて綺麗な子がいい」
「俺はまだ若いし、20代でもいけるはずだ」
正直に告白します。私も最初はそう考えていました。
これは、53歳でバツイチの私が、当初の「20代希望」という無謀な条件を捨て、相談所のアドバイスを受け入れて35歳の女性と巡り会い、「見栄」ではなく「安らぎ」のある本当の幸せを掴むまでの体験談です。
「20代以外は会いません」と豪語していた私
名前:Kさん(仮名)
年齢:53歳
職業:会社員
婚歴:離婚歴あり(子供なし)
前の妻と離婚してから5年。独り身の寂しさと、「まだまだ人生これからだ」という意地もあり、私は中国国際結婚に踏み切りました。
相談所のカウンセリングで、私は開口一番こう言いました。
「ハルビンあたりの、色白でモデルみたいな20代の子をお願いします」
50代半ばに差し掛かる男が、自分の娘ほど離れた女性を求めたのです。
しかし、対応してくれたChina-Netの担当者さんは、私の希望を「はい、わかりました」とは受け取りませんでした。
担当者からの厳しい、しかし愛のあるアドバイス
担当者さんは、真剣な眼差しで私にこう言いました。
「Kさん、お金さえ積めば、20代の女性とお見合いを組むことは物理的には可能です。
しかし、私はそれをKさんにお勧めしません。なぜなら、その結婚はうまくいかない確率が高いからです」
カチンときた私に、担当者さんは冷静に「年齢差婚の現実」を説明してくれました。
- ジェネレーションギャップの壁:
30歳近く離れていれば、話題も文化も合いません。彼女にとってKさんは「夫」というより「お父さん」になってしまいます。 - 目的の不一致:
50代の男性を選ぶ20代女性は、どうしても「ビザ」や「金銭」への執着が強い傾向があります。純粋な愛情を求めるのは非常に困難です。 - 将来のビジョン:
彼女が30代になり一番脂が乗っている頃、Kさんは70代です。介護の問題、子供の問題、エネルギーの差。その時、彼女はKさんを支え続けてくれるでしょうか?
「Kさんが求めているのは、連れて歩くためのトロフィーですか? それとも、残りの人生を共に支え合うパートナーですか?」
この言葉に、ハッとさせられました。
私は「若い嫁をもらって周囲に自慢したい」という見栄ばかりを気にしていたことに気づいたのです。
「30代中盤」に視野を広げて見えた景色
「騙されたと思って、30代の方とも会ってみませんか? しっかりした素敵な女性が多いですよ」
そう言われて紹介されたのが、ハルビン出身、35歳のLさんでした。
写真の彼女は、20代のような派手さはありませんが、落ち着いた笑顔が印象的な女性でした。
実際にオンラインでお見合いをして、私は衝撃を受けました。
「話が……通じる!」
20代の子と話した時に感じた「無理して若作りして合わせる疲れ」が全くなかったのです。
彼女は私の仕事の話を興味深く聞いてくれ、また彼女自身も仕事を持っており、人生経験に基づいたしっかりとした考えを持っていました。
「この人となら、長く一緒にいられる」
そう直感し、トントン拍子で成婚が決まりました。
結婚生活で気づいた「本当の相性」
現在、Lさんが来日して1年が経ちました。
実際に生活を始めてみて、あのアドバイスが正しかったことを痛感しています。
1. 精神的な成熟度が心地いい
彼女は30代半ばまで中国社会で揉まれてきたため、精神的に自立しています。
私が仕事で疲れて帰っても、かまってちゃんになることなく、「お疲れ様、ご飯できてるよ」と労ってくれます。
もしこれが、遊び盛りの20代だったら…と思うとゾッとします。
2. 共通の話題で笑い合える
世代が近いため、物事の考え方や価値観に極端なズレがありません。
休日は一緒にスーパーに行き、食材を選んで料理をする。そんな些細な日常が幸せだと感じます。
3. トラブル時の対応力
もちろん文化の違いで喧嘩することもあります。
ですが、彼女は大人の分別があるので、感情的に爆発するのではなく「話し合い」で解決しようとしてくれます。
また、相談所のアフターフォローも入ってくれるので、小さなボヤ騒ぎが起きてもすぐに鎮火できています。
同年代の男性へ:プロの「NO」は信頼の証
もし、あの時相談所が「お客様は神様です」といって、私の希望通り20代を紹介していたら……。
おそらく高いお金を使ってすぐに離婚するか、毎日のジェネレーションギャップに疲れ果てていたでしょう。
「無理なものは無理」「やめたほうがいい」と正直に言ってくれる業者こそ、信用できると私は思います。
50代の皆さん。
「若さ」という数字を捨てて、「中身」と「相性」で相手を選んでみてください。
その方が、結果的に男としての自信も回復し、穏やかで温かい家庭への近道になりますよ。

